「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」 福島正伸著

最上級に感動できる本に出会った。

どんな仕事も楽しくなる3つの物語

どんな仕事も楽しくなる3つの物語

非常に文章量は少ないが金言が凝縮されている。すでに数々のブログで話題になっているが、駐車場管理人さんの話は入浴中の読書で涙をこらえれなかった。
仕事をしていると、必ずしもこの本の金言に従っているわけにはいかず、自分や自分のプロジェクトを守るために「汚い」自分を演じないといけない自分自身に直面する。しかし自分のベーシックをこの本に書かれている5原則に置いているのとそうではない場合ではその後のアクションが全然違う。
以下は特に心に響いた言葉

  • どのような出来事も受け止め方によって、その後はまったく違った結果になります。この受け止め方というのは、性格ではなく選択です。
  • あきらめないためには、はじめる前にあきらめないことを「決意」しておくことが必要になります。あきらめないことを決めると、他人から怒られたり、非難されたりしても、アドバイスに聞こえるようになります。
  • 仕事を感動に変える人は、物事の根本的な原因を自分自身に見出します。自らに原因を見出すことによって、自分の出番も見出すことができるようになることを知っているからです。