自分と同じものを他人が使用しているのを発見した時

自分は相当見かけることが少ない「THE CITIZEN(ザ・シチズン)」という腕時計を昨年末頃から愛用している。
おさーん時計と言われる「The Citizen」を購入!
ある打ち合わせが終わって会議室を出ようとしたら、一緒にプロジェクトを進めているパートナー企業の人に声をかけられたのである。「それって”ザ・シチズン”じゃないですか?」と。
非常にびっくりした。その人も自分とは違う種類のものだがザシチズンをしていたのである。今まで全く気がつかなかった。
自分と同じものを身に着けているのを発見した時、反応は二つに分かれる。
自分が少しでも敬意を感じるような人物であれば少しうれしくなる。
しかし軽蔑している類の人物の場合は結構ブルーになるのである。
今回はその道のプロで尊敬できる人物であったため、少しテンションが上がった。その人がロレックスなんかをいろいろ使ってきたけど最終的にザ・シチズンに落ち着いたという話を聞いて更にうれしくなった。
待てよ、、ザ・シチズンをいろいろ高級時計を使用してきて最後にある程度の年齢になったときに達する時計だとすると、そのプロセスをすっとばしてそこに辿り着いた自分って人生先回りして得しているのか、途中の楽しむプロセスをスキップして損しているのかわからなくなる。